第1回大会REPORT

2002年8月31日 17:00〜  
於:ピアノアートサロン(月島)

☆参加メンバーその他の詳細はプログラムをご参照下さい(第1回大会プログラムはこちら)☆
大会参加者からの感想はこちら!☆


主な曲目

モーツアルト:アイネクライネ
ハイドン:皇帝
コレルリ:クリスマスコンチェルト
サティ:ジュトゥヴ
アラジンよりホールニューワールド

グリンカ:弦楽四重奏曲第1番〜第1楽章の一部 
 byセニョールカルテット(鳥井さん、しほちゃん、佐藤、安井さん)

ボロディン:弦楽四重奏
 byグラディートカルテット

 

第一回という事もあってか、最初はどうしたらいいんだろうという空気でしたが、
発起人の馬場さんのちょっとしたお話&乾杯のあと、事前に予定していた通り、希望者全員によるアイネクライネの合奏に突入!やはりまずは楽器を取り出さなくてはネ。
  プロメンバー以外は初見の人がほとんどという辛い現状に加え、早くもビールがまわってふらふらという人も若干いたようでしたが。でも頼もしいメンバーに支えられて、楽しく通すことができました。これが良いきっかけとなり、段々みんなの緊張もとけていった印象でしたね!

続いてはアイネクライネの勢いにのった 村ちゃん(村上さん)、宮地さん、まこちゃん(佐藤さん)、安井さん(通称、皇帝カルテット)がハイドンの皇帝の二楽章を演奏。すぐにグラディートカルテットが同じく皇帝をお耳直し演奏。これは題して「皇帝のききくらべ企画?」
  自分の演奏後、食い入るようにみていたチェロの安さんから、「わかった!」の一言。一体何が分かったのかはついに分かりませんでしたが・・・。


ラフマニノフ愛好協会の鳥井さんはコレルリのクリスマスコンチェルトの楽譜を持参。
野沢健ちゃん・杉山さん・馬場さん始めプロの方々の弾く美しいソロパートに聴衆はうっとり。見事に完奏しました!
  更に切り込み隊長小野さん、塩崎さんに加えて東響のメンバーの寄せ集めカルテットによるモーツアルトの演奏、 また、村上さん、馬場さんとまこちゃんのピアノによるトリオ等、次々と演奏は続きました。初 見でアイネク全楽章にチャレンジした皆様、お疲れ様でしたね!

しかしながら今回密かに計画されていたびっくり企画が、まだ残っていました。
 村上さんとはるなちゃん(岸さん)をソリストに、弦楽伴奏でバッハのドッペルコンチェルトを演奏するという企画。 二人にはピアノ伴奏で演奏すると嘘をついてあったのです!
無理やり部屋の外に退出させられたあと、クラッカーと拍手が鳴り響く中に再入場した村上さん&はるなちゃんコンビは、ずらっと並んだストリングスを見て、目をしろくろ。初めは緊張していたようでしたが。見事全曲弾ききり御満悦のようでした。
 その後会った人の話によるともう一度 チャレンジしたいと言ってたとか。(えーっ!またのろけにつきあうの!?)
  最後にグラディートによるボロディンの演奏で第一回大会は幕を閉じました。

準備した飲み物 も思った以上に余り、皆さんがお酒に目もくれず演奏したりおしゃべりしていたことがよく分かりました。
あっと言う間の4時間は終わり、もっと弾きたな、聴きたいなという雰囲気でめでたく閉会しました。お疲れ様でした!
 
その後、月島もんじゃの店に陣取り終電まで興奮覚めやらぬメンバーたちは飲み明かしたのであります。プロサイドの皆様も日ごろのうっぷんを晴らすかのように(?)楽しく演奏に、飲み会に参加してくれました。
  後日会ったときもホントに楽し かった、また行きます、と言ってくれました。嬉しい限りですね。
  初対面の人が大多数という集まりでしたが、楽器が大好き・アンサンブルが大好きという共通の思いが、みんなをすぐに打ち解けさせてくれたのではないかと思います。

感想をいろいろ聞いたのですが、おおむね好評で中には、例えばワンポイントア ドバイスを受けたいとか、企画を充実させたい、やる曲を前もって知りたい等という声が聞かれました。今後の参考にさせて頂きます。
  主催者としては会が盛り上がるかどうかという不安を抱えながら始めましたが、皆さんの満足そうな笑顔にほっと胸をなでおろしました。次回も必ず、もっといい形で出来るという確かな感触を得ることが出来ました。
  今後も皆さんの御協力で会を発展させて行きたいと考えておりますのでよろしくおい致します。ご意見・ご要望・その他はいつでも大歓迎ですので、お寄せくださいね!

おたずね
山廣さんのくまごろーが行方不明です。ケースについていたもので小さいぬいぐるみです。誰か知りませんか?

もどる